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2018/09/15衛生

美味しさと食の安全性の両立

平成30年北海道胆振東部地震により被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
現在も余震が続くなど、不安な状況が続いているとお察しいたしますが、被害を受けられた皆様がご無事であられること、一日も早い復旧、復興を心からお祈りいたします。

今回は、
博多工場の安心安全なお食事の秘密についてご説明させていただきます。

博多工場で味付けした食事を、皆様に安心して安全に美味しく召し上がっていただくために、
まず
(1)食材を真空状態にしています。

*「食材を真空にする」とは、
食材は空気に触れると、水分、栄養価、色、香りを奪われてしまいます。
博多工場では、肉・魚・野菜などの傷みやすい生鮮食品を、「真空状態」にして、新鮮な状態のまま保存することができます。また、調味料など、まんべんなく染み込ませることができます。

(2)次に、金属や針などが入っていないかを金属検査機でチェックします。

(3)圧力を加えることで100℃以上の加熱料理が可能となります。

加熱調理に比べて味と香りがよく保たれ,栄養価もそこなわれません。
中心部まで十分加熱し、食中毒菌等(ウイルスを含む)を死滅させる為に、食中毒のリスクが軽減します。
厚生労働省大量調理マニュアルには、「加熱調理食品は、中心部温度計を用いるなどにより、中心部が75°Cで1分間以上(二枚貝等ノロウイルス汚染のおそれのある食品の場合は85°C で1分間以上)又はこれと同等以上まで加熱されていることを確認するとともに、温度と時間の記録を行う。」とあります。
厚生労働省公式ページ

(4)出荷前に菌検査をして安全確認後出荷します。

だから

食中毒リスクが軽減でき、安心した美味しいお食事をご提供することができます。
もっと詳しく知りたい方は、下記よりお問い合せください。

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